b i t t e r s w e e t

人生は b i t t e r s w e e t

8センチのピンヒールで駆ける恋

太陽が迎えにきても

冷めにくい夜だった

 

 

告白

告白

 

 

 

春頃からずっと気になっていた人がいて、その人と2人で会ってきました。

 

 

 

 

とても不思議な感覚なのですが、初めてその人を見た時から、この人いったい何だろう?と思っていました。

 

最初から妙に気になる空気感を出していたというか、なぜか私はその人のことが知りたくて知りたくてたまらなかった。

 

人間的な興味なのか、異性としての興味なのかわからなかったけど、その人と会う約束をしてから会うまでの何週間かずっと、心のどこかでドキドキしていた。

 

初めて二人で会ってからは、そのドキドキが10倍くらいに増えた。

 

一緒にいるとき、第六感的なセンサーがずっと鳴りっぱなしな、そんな感じがした。異常値を叩き出して、薬が効かない感じがひどい。

 

一緒にいて背伸びしなくてはならないわけではなく、心地よい空間だった。

彼の選ぶ表現がとても愛おしかった。

 

 

長いこと一緒にいて、帰り道、肩と肩が触れて、距離が0センチになったあとから、なんとなく色気のある雰囲気になって。

奥手な人だと思っていたけど、私がある仕草をした時にふいに手を握られ、抱きしめられるような格好になった。

この人の腕の中に包まれてみたいと強く思った。

もう一軒、と言われた。朝、帰ったらいいと。きっと、このまま一緒にいたらそうなるかもしれなかった。

でも、本能にしたがう勇気はなかった。

 

 

 

電車に乗ってから、脳内がずっとごちゃごちゃ鳴っていて、抜けないアルコールのせいなのか、落ち着かなくて、名残惜しくて、ぼーっとしている。

本当に彼はずるかった。

 

 

 

細胞レベルで恋してる?とブルゾンちえみが言っているけど。

細胞レベルの恋があるとしたら、してる人はみんな恋愛という病の重篤患者なのではないだろうか?

 

 

 

 

 

その日の私は、たぶん可愛かった。

最近の中では一番きれいだった。

なのに、私の気持ちだけを奪って、なんてずるいんだろう。

 

 

 

頭から離れられないような女になりたい。たぶん、そうはなってない。

 

 

私は、あの日からずっと余韻を引きずっているのに。

 

同じ仕草をした時に、その人の手のぬくもりをまだ思い出してしまうのに。

私も、何か余韻を残しておけばよかったな。せめて。

 

 

 

 

 

化石になった脳みそが

私の体を支配して

寝返りを打つたび

右左にコロコロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏が目の前です。